スロベニア1日目(5/26, 2023)

リュブリャーナで宿泊したホテルは隣に警察署があって、安全そうだった。ただし、シャワー室の仕切りの下に隙間があって、部屋が水浸しになるなど、あまりおすすめできない。

ホテルの隣の警察署

機内でもらったパンなどで朝食をすまして、バスターミナルへ向かった。29日にザグレブへ移動するバスのチケットを買うためだ。バスターミナルは鉄道駅の前にある。10:30発12:55着で2人で46.58ユーロ。座席指定で、予約料金1.7 x 2が含まれている。驚くことに、クレジットカードが使えず、現金で支払い。

鉄道駅とバスターミナル

チケットを買った後、プレシーレノフ広場を目指す。ターミナルからは800mほど南。途中にあった美しい建物。ブリュニクハウスといい1921年に建築家ブリュニクによって建てられたアールヌーボー建築。残念ながら公開されていない。

Vurnikova hiša

プレシーレノフ広場と3本橋


場はフランシスコ会教会と三本橋の間にある円形の広場で19世紀の詩人フランツェ・プレシーレンの銅像が建っている。プレジェーレンの祝杯という詩の第7連はスロベニアの国歌となっている。

すべての国に乾杯!

明るき日のため切望し働く者よ

太陽のもとで生きるものよ

世界から戦争は無くなるだろう

そう思うものよ

人類は自由に

敵ではなく隣人になる

ウィキペディアより)

自国をほめたたえるのでなく、世界の平和と人類の自由をうたっている。

 

三本橋は広場から旧市街に向けてかかっている橋。もともと1本だったが、交通量が多いことから2本増設されたとか。橋を渡ると、リュブリャニツァ川沿いにマーケットが出ている。川に沿って東に歩くと、肉屋の橋と竜の橋がある。肉屋の橋には愛の証として多数の南京錠がつけられている。また、竜の橋には市の象徴である竜が飾られている。

野外マーケット

肉屋の橋

竜の橋

川の南にある丘の上にはリュブリャーナ城がある。丘の上にはケーブルで登ることができる。入場料とあわせて大人16ユーロ、7-18歳、学生、シニアは11.2ユーロ。顔をちらっと見てシニアですねと言われたのはショック。証明書を見せることなく割引料金に。

城に向かうフリクラ(ケーブル)

リュブリャーナ城は1144年に建てられたか、16世紀の大地震で大部分が崩壊し、現在残っている最も古い建築物は1489年に建てられたゴシック様式の礼拝堂。

場内には、人形劇場や歴史展示、レストランなどがある。塔からはリュブリャーナ市街が見渡せる。

リュブリャーナ城

礼拝堂

塔からの眺め

城を後にして、西の方角にある国立博物館へ、隣には歌劇場がある。国立博物館には自然史博物館が併設されている。入場料は大人10ユーロ、学生と高齢者は6ユーロ。

 

歌劇場

国立博物館

博物館の次は昼食。ティヴォリ公園の北にあるウニオンビール工場に併設されたパブ。英語のメニューがある。無濾過のウニオン・プレミアムとダークビール(500mL, 3.5ユーロ)。Grashkaというピザのようなものとサラダ(各


12ユーロ)

ウニオン・ビヴニツァ

 

Grashka