スロベニア3日目

 

ツアーでヴィントガル渓谷、ブレッド湖、ボヒニュ湖へ

 

ヴィントガル渓谷(https://vintgar.si/)はラドヴナ川が石灰岩を侵食することによってできた渓流で、峡谷の深さは最大で100mほどになります。

入口は1ヶ所、入場料を払い、渓流に沿った1.6kmほどの歩道を一方通行で歩きます。

ヴィントガル渓谷

シュム滝に現れた虹

渓流が売りなのですが、私はいろんな花に目を奪われました。以下名前が間違っているかもしれませんが。

Stellaria sp. ツメクサの仲間

Lamium galeodolon

クサノオウ

Senecio sp

Lunaria rediviva

Thalictrum aquilegiifolium

Moehringia muscosa

Heracleum sphondylium

Anemone sp

Bellis sylvestris

Aquilegia vulgaris

Lamium galeodolon

Anemone trifolia

Cerastium sp

Clematis alpina

Veronica urticifolia

Veronica chamaedrys

Neottia sp ピンぼけです

 

ボーヒン湖は氷河によって造られた湖で、長さ4.35 km、幅1 km、深さ45 mである。水が湧き出ていることと水温が低いために水は澄んでいる。北側で川が流入し、南から流出している。

ボーヒン湖に流入する川

湖の南にある聖ヨハネ教会Cerkev Sv. Janeza Krstnikaは西暦1300年以前に建てられた教会で、18世紀に建てられたバロック形式の塔など様々な建築様式が見られる。内部に描かれたフレスコ画も歴史的に貴重な作品だ。

ボーヒン湖の南端にある聖ヨハネ教会

教会から湖を望む

ガイドさんがすすめてくれた湖近くのレストランOštarija Babji zobで少し遅い昼食をとった。地中海サラダとボルチーニ茸を添えたajdovi krap。地中海サラダは焼いた蛸の足が入っていて、とても美味しい。ajdovi krapは直訳すると蕎麦鯉。蕎麦粉にサワークリームなどをまぜただんご。ウェブで見ると餃子のように中にチーズとキビのおかゆを詰めるようなことが書いてあるが、ここのは何も詰めていなかったように思う。

蛸のサラダ

ボルチーニ茸を添えたajdovi krap

 

ブレッド湖

17世紀にバロック形式に改築された聖マリア教会がある島には手漕ぎボートで行くことができる。

 

湖畔にはブレッド城がある。この城は、1011年5月22日に皇帝アンリ2世がブリクセン司教のために発行した寄進証書で初めて言及され、8世紀にわたって司教の居城となった。1278年にオーストリアハプスブルク家に譲渡された。

 

城の最も古い部分はロマネスク様式の塔である。中世にはさらに塔が建てられ、要塞は改良された。建物は2つの中庭を囲むように配置され、階段で結ばれている。上の中庭には16世紀に建てられた礼拝堂があり、1700年頃にバロック様式に改修され、幻想的なフレスコ画が描かれた。城には堀にかかる跳ね橋もある。

ブレッド湖

ブレッド城

ブレッド城の中庭、歴史的な衣装を着て踊りなどを披露していた