若い時にして良かったこと

年寄りの説教は聞きたくないけど、自分が年とると一言いいたくなる。

28歳まで大学院にいたが貧しかった。大学院は指導を受けるという面と研究という労働を社会に貢献するという面がある。当時は前者のみの評価で授業料を払っていた。ただ、保護者の収入が少ないため半額免除、無利子の奨学金もいただいた。結果的に返還免除。「家賃8000円、風呂無しトイレ共同の下宿で5年間を過ごした。大学院最終年には不安が大きかった。その後いろいろあって、最終的には国立大学の教授とポストを得られた。

日本の将来考えるなら、トマホーク買うより、若い研究者の養成のための予算を増やしてほしい。